はじめましての方は初めまして、自分のことを知っている方はこんにちは。
むぉぬぉくぅろぉと言います。メソロギアをメインに活動しています。
今回は2021年3月に開催する大会『新人杯』の宣伝もかねて初心者を対象にした構築済みデッキの改良案を記事にまとめました。
ぜひ最後まで目を通していただければと思います。
今回は「灼熱デッキその２」ということで1よりは少し必要カードが高くなりますが、その分使い勝手を良くしたデッキを紹介します。
その１で紹介したデッキとは違い、灼熱デッキらしいアタッカーのパワーの増減を存分に生かした構築です。
目次

デッキ改良の上でのルール

構築済みデッキの解説

 　構築済みデッキレシピ
 　デッキ解説

改良デッキ解説

 　デッキレシピ
 　デッキ全体解説
 　必要なパック
 　カード別解説
 　マリガンについて
 　デッキの弱点
 　改良デッキ ver.2

あとがき

デッキ改良の上でのルール
こちらの記事は初心者向けということで構築済みデッキ＋低レアカード（＋稀に金レアカード1,2枚）で構築することを目的としています。（今回は金レア3枚が新しく必要になります）

今回は少しカードプールは増えたけど構築が上手くいかない、という人に向けたデッキをとなっています。

構築済みデッキの解説

構築済みデッキレシピ

デッキ解説
自身、または手札のカードのパワーを増やすことを得意とした相手のアタッカー上から殴るデッキ。ディフェンダーで防がれることを回避するために貫通を付与するライトスラッシャーも入っており、攻めに特化している。

また、2ターン後に手札に残っていれば破壊する状態異常『火傷』を付与するカードも入っており、相手の選択を狭める動きも可能。

改良デッキ解説

デッキレシピ

デッキコード：[ICoqMTcgMjUgMTU4ICoxNSAyMiA5OCAxMjMgMTMyIDE1MyA1MTMgNTE0:]

デッキ全体解説

8点アタッカーで3回殴るリーサルと13点＋8点＋3点で24点削る特殊なリーサルの二刀流デッキとなっています。拳闘士によるパワー操作と貫通付与のライトスラッシャーをうまく使うため、様々なデッキに対応しやすいデッキです。

必要なパック
このデッキはほとんどがEXデッキ（最初から持っているデッキ）、Dαパックで構成されており、拳闘士2種類がCパックから入手可能です。（片方は金レア3枚）
金レアが追加で3枚必要なため、入手難易度は少々高めです。

カード別解説
こちらではデッキ調整の際に追加したカード、主軸となるカードを解説します。

武闘家・エイドリアン
デッキ全体解説の方で紹介したリーサルプランの3点がこのカード。発動条件の関係で一番最後でしか使うことができないが、召喚時発動でライフを削ることができるため、相手が出してきたアタッカーよりも先にとどめを刺すことが可能。（アタッカーによっては例外あり）

拳闘士・ナックルバーン
灼熱天候時にパワーを7増やし、13点をたたき出す高パワーアタッカー。リーサル紹介で登場した13点とはこのカードの打点を指します。
高パワーアタッカーの基準は12点ですが、それを上回るパワーを持つという点でも優秀なカード。

闘技場の支配人
灼熱天候チャージャーの1枚。
条件付きで相手のパワーを下げるという召喚時効果は、アタッカー相手だと相手のリーサル計算をずらし、チャージャーに対してはSP削減を強いる優秀なカード。
拳闘士がSP削減としても活躍できると証明する1枚。

ライトスラッシャー
手札のアタッカーにディフェンダー無視の貫通能力を付与する優秀なカード。
最後の一撃へ持っていくために使うのが一番効果的。
特にアタッカー対面に対して強いこのデッキにとってディフェンダーにも強くなるというまさに鬼に金棒。

フレイムバトラー
コスト8、パワー8のスタンダードな8/8アタッカー。（メソロギアではコストとパワーをこのように表記します）
効果の前半部分ももちろん強いですが、注目すべきは最後の「灼熱天候にする」という効果。攻撃成功時に天候を変化させるということは優先権で相手が天候を変えてきてもそのターンの最後にはこちらの天候に上書きできるということ。
これは他天候を相手にする時にはとても重要な能力となります。

拳闘士・イルザ
闘技場の支配人と似た効果を持つアタッカー。ただし、闘技場の支配人が４減少に対して、こちらは５減少。
これにより、パワー１２のアタッカーに対して上を取ることができるという強みになる。アタッカー対面にとても強いアタッカーの１枚。

勝者・スパルタクス
攻撃成功時に天候を変えるだけでなく、元から灼熱天候であれば拳闘士をサーチできるリソースを生み出すカード。
SPが豊富にある状態で「8+8+8」リーサルと「8+13+3」リーサルのどちらの起点にもなるこのデッキの要。

マリガンについて
手札のアタッカーの枚数に気を配ることが重要です。相手にもよりますが、基本的にアタッカー2枚保持は持ちすぎです。

このデッキはアタッカーが豊富にいるデッキなので、極論を言ってしまえばチャージャー以外は全て山札に戻してもいいとまで言えます。ただし、スパルタクスだけは起点になるので１枚ぐらいは残すという選択肢もありです。

デッキの弱点
明確な弱点と呼べるものは強いて上げると1枚だけ。しかし、明確な苦手が少ないからと言ってほとんどすべてのデッキに有利という訳でもありません。

カオス・シルヴァー
メソロギア最大のメタカード。絶対バフ許さないマン。
効果は単純明快、パワーの増減を反転する。つまり、バフカードはお荷物になります。また、コスト軽減も反転するため、軽装兵も効果が発動した後では使い物にならなくなります。

改良デッキ ver.2
こちらでは、上記で紹介したデッキをより使いやすさを向上させたデッキを紹介します。

天候依存かつコストが重いナックルバーンを解雇し、他天候デッキとの対面が苦手な人向けのデッキとなっています。

デッキコード:
[ICoxMTIgKjI1IDM4IDkzIDQ4MCAqMTUgOTggMTMyIDE1MyAxNTggNTEzIDUxNA==:]
基本的な動きは先ほど紹介した灼熱デッキと同じです。

墓荒らし
Bβパックの銀レア。
採用しているアタッカーが全て種族持ちのため、チェイン効果による疑似アタッカーサーチを可能とするカード。

あとがき
最後まで読んでいただいて誠にありがとうございました。
灼熱デッキはバフを取り入れることで相手のアタッカーの上から殴る快感を得られる使っていて楽しいデッキの1つです。しかも低レアばかりだから初心者でも組みやすい！！